聞けば聞くほど怪しい

日・月と十勝を満喫する旅をしてまいりました。おいしいものに
恵まれ、天気にも恵まれ、最高!で、写真などを上げたいのですが、
ワシが出かけているあいだに、実家で不穏な動きがありましてね。
父親の簡易保険が満期を迎えまして、とくにすぐに使うお金では
ないので貯金にしてほしい、みたいなことを伝えたら、書類に
あれこれ書かされて、で、ワシに署名・捺印をすれ、と。だから
書きに来てくれ、と頼まれたのですが、意味が分かりませんのよ。
なぜ?今、父は脚が少々悪くて通院しているのが問題なので、
ムスメさんの名義で、とか。は?ママン、それは貯金ではなくて
保険商品では?と言ったら、そんなことお母さんは頼んでない、と。
で、あれこれ突っ込んだら、父を契約人でワシを被保険者にした
貯蓄(財形?)保険、とはいっても保障は一切なし、要するに
保険というのは名だけで、税金対策みたいなものかと。ママン、
あなた、意味も分からずに契約しようとしていたの?でも非課税
って言ってたしいつでも下ろせる、と一点張り。保険って名がつく
限り元本割れなり何なり必ずリスクがあるはずだ、と何度説明しても
そんなこと言ってなかった、と。じゃ、パンフレットなり説明書きを
よこせと言え、と言ったら、局員が


「この紙(手書きの説明)は置いていけないんです。パンフレットも
いま持ち合わせていません」


おかしいだろ、おい。なのにママンも姉も、税金がかからないし
損もしないって言ってた、の繰り返し。この人たち、目先の税金に
とらわれてばかりで困る。何度説明しても理解できないらしい、
元本割れがわからない、とか言ってるし。局員なら信用できる、
と思ってるようだ。あとから告知義務違反とか言われたらどーする?
ワシは警告したからな、知らんぞ。