ワシの種まき

今年は何育てようか…と、まだまだ寒いこの季節は妄想タイム。
トマトやピーマン・とうがらし・ししとう、きゅうりなんかは
発芽率も良くて移植にも強いので種を蒔いて苗作りがお得。
ナスは難しいそうです。(今年は水ナスに挑戦してみたいのよ)
病気に弱い、と言われてますが、ま、なるときはなるもんです。
きゅうりなんかは接木も簡単にできるようです。


発芽率が良いものは少量ずつ種まきしたほうが良いかもしれません。
大量にできた苗を定植するスペースがあるなら問題ありませんが
ワタクシの場合、スペースなし、かわいくて間引きも捨てることも
できないアホなので、引き取り手を捜すのに苦労しております。


で、間引きをしなくてもいい蒔き方ですが、卵のパックに一粒ずつ
蒔いて、発芽して本葉が一枚出そうになったら小さいポットに
移植しています。おすすめの卵のパックは『サラダ○○』などの
上蓋部分が平らになっているやつです。平らなほうを切り離し
受け皿として使います。もう一方の卵型になっているほうに
錐かハサミで穴を開け、種を10粒蒔き受け皿に載せます。土は
『種まき用』を使うのがいいと思います。トマト・ピーマン類・
きゅうりでしたら、10粒蒔くと8〜10発芽します。種は事前に
水に漬けておくと、揃って発芽しやすくなります。発芽適温の
高いものはパックごとビニール袋にいれて暖かい場所に置きます。
蒸れ過ぎには注意です、発芽したらビニールは外します。


一枚目の本葉がちょこっと顔を出し始めたら、小さめのポットに
移植です。今度は少し肥料分がある用土を使います。こうして
少しずつ大きいポットに植え替えていくと、良い苗ができるそう。
でも、ワタクシの場合は1、2回で定植してしまいます。心と
お財布に余裕があれば、どんどん植え替えるほうが良いですね。


と、まー面倒なんですが、双葉がかわいいし愛着が湧いて大事に
育てられるので楽しいです。間引きができるのであれば、最初から
ポットに数粒ずつ蒔いたほうが良いです。ちと貧乏くさい卵パック
ですが、ちょっとしたスペースがあれば発芽させられるし、失敗
しても無駄になる土が少ないのでオススメです。