加工中

昨日はぶどうジャムを作ってみた。調べてみたら、白ぶどうの場合
皮を取って実だけで、っていうのが多い。でも、皮が一番香りが
強いのでもったいない、ということで皮はミキサーにかけて、実は
種をとってみた。これが大変な作業で、もーいやー、なんてぶつぶつ
いいながら2時間かかって種を取った。煮始め、アクなのか皮なのか
よくわからない上に見た目も汚い、あー皮は失敗!なんて思っていたけど
煮詰めていくと飴色になっていって気にならなくなった。ただ一つ、
思っていた以上に酸っぱいのだ。砂糖ドバドバ入れて何度も味見、
それでもまだ酸っぱい。教訓として、酸味の少ないフルーツと
ミックスジャムにしたほうがいい、と思う。なんとかいい感じの味に
なって瓶詰め、今回は3本。ぶどうはまだまだあるのでまた作ろう。

左はいつだったかに作った渋皮煮。作っているときは、こんなんで
うまいんだろうか?と疑問に思っていたけど、出来上がってみると
うまーい!これはコアントローで風味をつけてみたんだけど、ラムや
ブランデーでもいいそうで。もう少し生栗があるのでマロンペースト
作って、この渋皮煮使ってモンブランに挑戦しちゃうぞ。ウチの栗、
大粒でほっこりで配った人から好評でした。来年は10kgの収量が目標です。


今朝は醸造用のぶどうを収穫。さっと水洗いしてデッキで乾燥中。
味はやっぱり甘くない。さらに、洗ったときに潰れちゃった実で酵母
仕込んでみた。久しぶりだな、酵母。まず、皮と実に分けて、実は絞って
汁だけ使用。酵母は皮についているからそのままで。

湯冷ましを用意している間にもう沸いてきている、さすがぶどうだ。
てきとーに湯冷ましを入れて、エサにきび砂糖を少々。陽の当たらない
温度が一定した場所へ。適当な場所がないので炉の上に置いてみた。

ちなみにこれでパンを仕込む気はない、実験です。パンやお菓子作りを
する気になれないでいます。キッチンの使い勝手がひじょーに悪いんです。
なんとかしたいな。ま、金がないのでしばらくは我慢ですわ。


ストウブの感想を少々。ハーマンのコンロを使っていて、その炊飯機能を
使ってご飯を炊いています。火力が強いので4合だと吹きこぼれやすい
ですが、きっちり浸水すればうまくいきます。うちは炊飯器がなくて
ステンレス鍋と電磁調理器で炊いていたのですが、それよりも早く炊けて
良いです。味は、どちらもおいしいです。ストウブだとこびりつくことが
なくて汚れはすぐに落ちます。が、しかし重いです。ワタクシの細腕では
(笑うところですよ)大変です。3日前、キャベツの消費にポトフを
作りました。3口コンロの一番小さいところで、火力も一番弱くして
煮込みましたが、短時間で火が通ります。途中、キャベツを入れ忘れて
もう入りきらないのを強引に入れて無理矢理ふたを閉めて煮込んだら、
きちんと火が通って、しかも味もしみこんでいました。セルフなんとか、
ていう機能らしいです。今日はコロッケを仕込んでいます。じゃがいもも
でかいのを丸ごと入れ水は1cmくらいで一番弱くして火にかけました。

ふたが重いので湯気が漏れることもなく、短時間でほっこほこです!
しかもすげーうまい。ついこの前、違う鍋でゆでじゃがを作ったのですが
全然違います。こーいう料理でストウブは発揮するのかもしれません。

ここまではいいんだけど揚げると破裂もしくはぺちゃぺちゃに。鬼門です。